不動産ホームページで問い合わせを増やす7つの改善ポイント
「ホームページを作ったのに全然問い合わせが来ない…」これは多くの不動産会社が抱える悩みです。しかし、適切な改善を行えば、同じアクセス数でも問い合わせ数を2〜3倍に増やすことが可能です。本記事では、不動産会社のホームページにおけるCVR(コンバージョン率)を改善する7つの具体的なポイントを解説します。
1. ファーストビューに「何ができるか」を明確に伝える
ユーザーがWebサイトに訪問して最初の3秒で「このサイトは自分の役に立つか」を判断すると言われています。不動産会社のサイトでは、ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)に以下の要素を必ず配置しましょう。
- キャッチコピー:「〇〇市で理想の住まいを見つけるなら」など、エリアとサービスを明示
- メイン画像:高品質な物件写真やエリアの風景写真
- CTAボタン:「物件を探す」「無料相談する」など、次のアクションを促すボタン
- 信頼性の証明:創業年数、取り扱い件数、口コミ評価など
多くの不動産サイトでは、抽象的なイメージ画像やスライダーだけがファーストビューに表示されていますが、これでは「何の会社なのか」「何をしてくれるのか」が伝わりません。具体的なメリットを前面に出しましょう。
2. 物件検索を使いやすくする
不動産サイトの生命線は物件検索機能です。ユーザーが求める物件を素早く見つけられるよう、以下の改善を行いましょう。
- エリア+条件の簡単検索:トップページに最低限の項目(エリア、種別、価格帯)で検索できるフォームを設置
- 人気条件のワンクリック検索:「ペット可」「駅徒歩5分以内」「新築」などの人気条件をボタンで選べるようにする
- 地図検索の実装:Googleマップ上で直感的に物件を探せる機能は、ユーザー滞在時間を大幅に伸ばします
- 検索結果の絞り込み:検索後に条件を追加・変更できるフィルター機能を実装
3. 物件詳細ページを充実させる
物件詳細ページは、問い合わせの直前にユーザーが見るページです。ここの質が問い合わせ率を大きく左右します。
必須要素
- 写真20枚以上:外観、エントランス、各部屋、水回り、収納、眺望、周辺環境
- 360度パノラマ写真・VR内見:コロナ以降、オンライン内見のニーズは定着しています
- 動画ウォークスルー:YouTube埋め込みで物件の雰囲気を伝える
- スタッフのおすすめポイント:プロの目線での物件の魅力を3つ以上記載
- 周辺施設マップ:スーパー、コンビニ、学校、病院までの距離と所要時間
4. CTAボタンを最適化する
CTA(Call to Action)ボタンの設計は、CVRに最も直接的に影響する要素です。以下のポイントを意識しましょう。
- 色:サイト全体の配色から浮き上がる色(オレンジ、緑など)を使用
- サイズ:スマートフォンで親指でタップしやすい大きさ(最低44px×44px)
- 文言:「送信する」ではなく「無料で相談する」「この物件について聞いてみる」など、ユーザーのメリットを伝える
- 配置:ページの複数箇所に配置。特にスクロール追従型のCTAは効果的
5. フォームの入力項目を最小限にする
フォームの入力項目が多いほど、離脱率が上がります。不動産会社の問い合わせフォームでは、以下の項目だけで十分です。
- お名前
- 電話番号またはメールアドレス
- ご要望(自由記述)
住所、年齢、職業、年収などは初回問い合わせ時には不要です。必要な情報はヒアリング時に確認すれば良いのです。フォーム項目を5個から3個に減らすだけで、CVRが1.5〜2倍になった事例は多数あります。
6. 信頼性を高めるコンテンツを追加する
不動産は高額な取引です。ユーザーは「この会社に任せて大丈夫か」を慎重に判断します。以下のコンテンツで信頼性を担保しましょう。
- お客様の声:実際の利用者による口コミやインタビュー。写真付きだとなお良い
- スタッフ紹介:顔写真、資格、得意エリア、趣味などを掲載し、親しみやすさを演出
- 実績数値:年間取引件数、創業年数、顧客満足度などを具体的な数字で表示
- メディア掲載:新聞、テレビ、Webメディアに取り上げられた実績
- 資格・免許:宅地建物取引業免許番号を明示
7. スマートフォン対応を徹底する
現在、不動産サイトへのアクセスの約70〜80%がスマートフォンからです。PCでの表示だけでなく、スマートフォンでの表示・操作性を最優先で最適化しましょう。
- ボタンやリンクは十分な大きさとタップ間隔を確保
- 物件写真はスワイプで切り替えられるカルーセル形式に
- 電話ボタンをタップ一つで発信できるようにする
- ページの読み込み速度を3秒以内に抑える
まとめ
不動産会社のホームページで問い合わせを増やすには、大規模なリニューアルが必要なわけではありません。上記の7つのポイントを一つずつ改善していくだけで、確実にCVRは向上します。まずは自社サイトをスマートフォンで確認し、最も改善効果が高い項目から着手してみてください。
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